1) 研究指導の準備 |
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十分な用意周到な準備をする。
備えあれば憂いなし。Well prepared means no worries.
研究指導能力の改善は緊急でない重要な事項である。
研究指導能力の改善に時間を割く。 |
2) 自分の教育経験 |
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基本方針 |
日々の教育活動を記録・反省・改善して後に活かす。
経験を知恵に変える。
偶然上手くいったことを再現できるようにする。
上手くいかなかったことに対策を立てる。 |
改善の因果関係 |
学生さん・博士研究員さんの変化に気を付ける。
やる気が向上したり望ましい行動が増えたら原因を考える。
原因とその背景をウェブサイトに記録する。
改善の因果関係の解明に時間を割く。 |
3) 他の方の教育経験 |
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大学教員・博士研究員・大学院生との教育経験の共有、研究指導方法の改善についての議論。
教員の方に大学生・大学院生・博士研究員の研究指導についてご意見を聞いてみる。
(例:街人に話しかけずにドラゴンクエストをやるのは無謀だ。) |
4) 本・ウェブサイト |
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本・ウェブサイトを読めば人材育成の仕方・研究指導法が書いてある。
大学における研究生活の送り方についての本。ビジネス書(人材育成の仕方)。
読まなきゃ、損。 研究指導・人材育成を題材にした本を買う。ウェブサイトを見る。
英語の研究指導についての本も買う。
研究指導・人材育成のやり方を取り入れる(オンザジョブトレーニングなど)。 |
5) 立場 |
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@成長に協力する |
学生・博士研究員のためになるように、成長できるように教える。
(I believe what I am saying will help you.)
味方だと思ってもらえるような言葉使いをする(英語でも、Help, Improve, Skills, Suggestion など)。 |
A相手からの評価 |
多くの学生は自分を利用しようとしているだけかどうかは分かる。
(I do not want to push you.)
教えている側は教わる側から評価を受けている
(学生は中退することも出来る)
(博士研究員は他の所へ博士研究員として異動できる。)
面接者は面接を受けている人から評価を受けている
(面接を受けている人は合格した後でも進学を辞退できる)。 |