1) 基本方針 |
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@やらない人対策 |
以下の負の思いに答える。
・できるはずがない ・やりたくない ・面倒臭い ・なぜそこまでやる必要があるのか ・目標が多すぎる |
A考えてもらう |
経験学習サイクルの習得・定着を支援し、学ぶ力を強化する。
【参考図書】
・OJT完全マニュアル(「考える余地」を与える「ガードレール」型の指導を行う、36-37ページ、松尾睦) |
B宿題を出す |
週一で宿題を出す。
(週5日働くことを前提にする)
1日目:宿題を出す。締切を明確に伝える。
2-4日目:質問を聞く。(Do you have any question?)
5日目:締切。
締切の次の日:宿題へのコメント・助言を伝える。 |
C任せる |
学生さんに任せる。
他の大学院生・博士研究員・教員さんに実験・分析手法を教えてもらう。
専門知識。○○を知っておくことが必要という。勉強は任せる。
【参考図書】
・任せる技術(小倉広) |
D自己成長を薦める |
スキルを改善する能力を改善することを勧める。
自学自習することを勧める。
本・ウェブサイトを読むことを薦める。 |
2) 具体的方針 |
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@分からないと言う |
言っていることが分からないと言う。I cannot understand what you are saying. |
Aコミュニケーション |
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学術論文を読んで理解してと言う。
理解のポイントは、仮説・結論を支持する根拠。
根拠が間違いでない(もっともらしさ)の証拠・根拠。
Does evidence support conclusion? |
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学術論文の書き方の本を渡す。
理解のポイントは、仮説・結論を支持する根拠。
根拠が間違いでない(もっともらしさ)の証拠・根拠。
Does evidence support conclusion? |
3) 気の持ちよう |
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@心構え |
腹を立てない。
こんなことも知らんのかと思わない。
教えるのが仕事。教えることがあることは良いことだ。教えたことを無視する人にはダメだとしつこく教える。 |
A精神衛生に
気を付ける |
助言を理由もなく聞いてくれない場合は、相手に伸びない責任がある。
指導教員が必要以上に責任を背負う必要はない。
自分を追い詰めないようにする。 |
B余所の学生が… |
隣の芝生は青い。 |